主宰 門脇千富(かどわきちとみ)

大阪音楽大学音楽学部器楽学科

ピアノ専攻卒業

 

卒業後、熾烈な就職活動の末、総合商社に入社。約5年勤務。

退職後は事務仕事が好きだったこともあり、地元・奈良で午前から夕方まで事務のお仕事、夕方からはピアノ指導がメインの生活。

その傍、演奏活動でステージに上がることも。

こちらは、学生時代に弾きたくても弾けなかった曲に挑戦できるので、まあまあ積極的に活動していました。

 

 

結婚後、京都府精華町に移り住む。

 

2歳差の男子2人を育てながら、ピアノ指導をしています。

もう今はほぼ大人になってしまいましたが、彼らが幼少期の頃は人並みの苦労も経験しました。

 

「第3の大人」

この立ち位置がわたしが目指すところです。

親御さんでもなく、学校の先生でもない他人であるわたしが保護者さまとワンチームになって愛情をかけてお子様を見守り、導いていけたらいいなと思っています。

 

世の中いろいろなお稽古事はありますが、完全に1対1で定期的に顔を見てしっかり向き合えるお稽古事は非常に限られると思っています。ピアノ教室はお稽古事の中でも、そういった意味では少し特殊かもしれません。

講師が生徒さまのちょっとした変化に気づけるようでありたいと思います。

 

レッスンは少し長めの45分ですが「あっという間」とよく在籍生に言われます。

楽しくレッスンを進めることは必須です。そして、 「弾ける」ことはもちろん大切ですが、それよりも大事なことは「自己表現」だと思っています。

楽譜の中に込められた作曲者の想いや作曲者が生きた歴史、音の響きから伝わるイメージ、などさまざまな情報から自分らしい表現ができるようにサポートします。

どんなに小さなお子さまでも「表現者」になれます。

「個」を大事にしていく時代だからこそ求められる能力を、少しずつ身につけていけるようお手伝いします。